規約
第1章 総称
本会の名称を「ドッグレスキュー」とする。
第2章 目的
動物の愛護及び福祉のためのボランティア活動を通じ、命の大切さを伝え、思いやりのあるやさしい社会の実現を目指す。
また、適正飼養の普及に努め、動物と人が互いに快適に共生できる社会を創造する。
第3章 基本活動
- センターに収容された犬やそのおそれのある犬を保護し、適正な飼い主に譲渡する。
- 行政との提携や不妊去勢やマイクロチップの普及活動により、センターや保健所に入る犬を減らす。
- 動物と人がより快適に暮らせるよう犬の飼養規則を守り、適正飼養やマナーの知識を広める。
第4章 会員
第1条 会員種別
この会の会員は下記の2種とする。
- 活動会員 この会の目的に賛同し、活動に参加する個人。
- 賛助会員 この会の目的に賛同し、その活動を賛助する個人または法人、団体。
第2条 役員
役員は活動会員の中から、会長1名、副会長を最大2名、および監事1名から構成する。
役員の任期は2年とし、総会により選任される。役員の再任は妨げない。
役員は、役員相互の連絡を密にし、会の活動全体を推進してゆくとともに、会員の疑問・相談事などあらゆることに誠意を持って対処する。
役員は、無報酬で活動に参加するものとする。
幹事は、役員の推進する活動状況を監査し、また、本会の財産の状況を監査する。活動の趣旨に異なる場合や活動資金の使い方などに疑問を感じた場合は、役員会又は会員総会の開催を要求し、意見および報告をすることができる。
第5章 運営費
第1条 活動資金
保護にかかわる活動費を捻出するため、会費のほか、寄付金およびバザーや物品販売などの収益事業を行うことがある。
収益事業に関しては、保護の活動に支障がない範囲で、収益金はすべて保護に使用するという前提で実施する。
活動会員は、以下の会費を納めるものとする。
入会金 :5,000円、 協賛会員は無料。
年会費 :活動会員は、一口を5,000円/年とし、年一口以上
協賛会員:一口を5,000円/年とし、年一口以上
第2条 用途
寄付金、収益金の用途は、保護動物にかかる医療費、交通費などとし、その使途は犬の保護活動に直接関わる場合の費用のみと限定する。
役員の報酬は、これを認めない。
第6章 会計
第1条 事業年度
本会の事業年度は毎年9月1日に始まり、8月31日に終わる。
第2条 収支報告
本会は事業年度終了後、2~3ヶ月以内に会計監査を行う。
本会の事業報告、財産目録、貸借対照表および活動計算書等決算に関する書類は、毎事業年度終了後、速やかに会長が作成し、監事の監査を受け、総会の確認を得なければならない。
決算上余剰金を生じたときは、次事業年度に繰り越すものとする。
総会による確認を得たのち、会長は本会の会計に関する報告を当会のホームページを含む手段によって公開する。
第7章 総会
第1条 総会の種類
総会は年1回実施する通常総会、および臨時総会とする。
第2条 総会の構成
総会は活動会員をもって構成する。
第3条 総会の機能
- 定款の変更
- 解散及び合併
- 会員の除名
- 事業計画および予算並びにその変更
- 事業報告および決算
- 役員の選任および解任
- 役員の職務
- 入会金及び会費の額
- 資産の管理方法
- 事務局の組織及び運営
- そのほか運営に関する重要事項
第4条 総会の開催
通常総会は、毎年1回開催とする。
臨時総会は役員が必要と認め、召集した時に開催する。
総会は直接の会合のほかに電磁的方法によって開催することができる。
議決に関しては、出席した活動会員の過半数をもって決定する。
第8章 活動報告
本会は可能な範囲で活動状況をホームページやFacebookなどに掲載する。